
赤外線カメラで雨漏りの修理箇所を調査すると!
肉眼では判別できない隠された建物の状態を、科学の目で判別します。建築の世界も既に科学の時代です。財産をチェックして、長く大切に使いましょう。
この建物の雨漏りは、居間、子供部屋1、子供部屋2、寝室、玄関、台所等、全室に雨漏りが生じてました。平成元年に建売を購入され、住居後間もない新築で雨漏りが発生し、この建物を分譲販売した不動産業者に何度も修理を依頼しましたが、雨漏りの修理をしてもらえないまま15年が経過してしまいました。
赤外線検査で施工前に雨漏りの修理が必要な個所を確認しましたが、15年間の雨漏りが想像以上の悪影響を建物に与え大規模改修工事となってしまいました。

腐った梁の補強
腐って無くなってしまった通し柱
新築時から施工されて無かったサッシ枠の再防水施工
長年の水分滞留で腐った壁体内の柱
腐って消滅した通し柱の接合跡
外壁から内壁まで腐っていた為外壁、内壁全て撤去
木造建築のこんな事が分かります!
外壁から滲入した水分の壁体への滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
サッシ枠から滲入した水分の壁体への滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
バルコニーから滲入した水分の壁体への滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
屋根材から滲入した水分の野地板への滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
屋内壁の石膏ボードに滲入した水分の滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
屋内天井に滲入した水分のジプト−ンへの滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
RC建築のこんな事が分かります!
タイル目地から滲入した水分の滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
タイルの構造躯体からの剥離があり、雨漏りの修理が必要です。
サッシ枠からタイル裏への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
シート防水裏面への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
シンダーコンクリート下への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
シート防水の剥離と空気の滲入があり、雨漏りの修理が必要です。
ALC建築のこんなことが分かります!
塗膜の経年劣化による水分の壁体への滲入があり、雨漏りの修理が必要です。
バルコニー防水からの壁体への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
タイル貼りALのタイル裏面への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
シート防水裏面への水分の滲入と滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
サッシ枠から滲入した水分が壁体内で滞留があり、雨漏りの修理が必要です。
シート防水裏面への空気の滲入があり、雨漏りの修理が必要です。
価格表
基本価格 | |||
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種別 | 延床面積 | 一般価格(円) | 備考 |
住宅/共同住宅 | 300m2未満 | 108,000~ | ・可能な限り宅内を撮影します。 |
中低層マンション | 500m2未満 | 216,000~ | |
大型建築物 | 500m2未満 | 216,000~ | ・階高4mまでとします。 ・調査に当たっては図面をご用意ください。高所作業車等、調査に付随する諸費用が発生する場合があります。 |
500~1,500m2未満 | 324,000~ | ||
1,500~3,000m2未満 | 436,000~ | ||
3,000m2以上 | 別途お見積り | ||
対象地域:日本全国(但し、特別な地域・島嶼部を除く) | |||
注意事項 ・上記基準価格は調査員を1名とします。状況により複数名調査員が必要な場合は、協議の上決定とします。 ・複数棟の診断の場合は、ご相談ください。 ・諸経費(宿泊が必要な場合は別途協議とします。) /旅費交通費は別途と致します。(高速道路代、燃料・車両費、駐車場料、宿泊費、荷作運賃等) ・工事受注の場合は診断・調査料を減額又は無料とする場合があります。 ・本価格表は予告なく変更となる場合がございます。 |
- 1.雨漏りの修理をする前に確実に原因と範囲を突き止めて
クリックで拡大・詳細赤外線診断を行います。今までの診断実績約5,000棟の実績です。どこから雨漏りしているのか?どこまで雨漏りしているのか?先ずは正確に把握することから始まります。
そのままにしておくと軒や柱が腐り、大切な財産である家が使えなくなってしまう可能性があります。一刻も早く雨漏りの修理を行いましょう。- 2.お客様の立場で考えて雨漏りの修理をします
クリックで拡大雨漏りの修理をして漏水を止めることが第一課題ですが、もちろん雨漏り修理の予算と緊急性は大きな問題。可能であれば火災保険を使うのも一つの方法論です。一般社団法人災害事故保険申請支援協会との連携で自己負担なしで雨漏りの修理ができれば何よりです。
また、補助金が使えればこれもまた一つお客様のためです。
私たちはお客様第一で雨漏りの修理を行います。- 3.確実な雨漏り修理で漏水をストップ!
- これは、当たり前ですね。もちろん赤外線診断だけが全てはありません。制約条件もあります。瓦屋根では屋外から撮影しただけでは雨漏りの修理箇所が分かり辛いのも事実です。全国約20社の仲間がいます。それぞれのノウハウで築いてきた実績を総合してお客様のニーズにお応えしていきます。
相談・調査・診断
- 相談
- 昔は本当に気に入る家を建てるには3度建てなければ分からないと言う言葉もありましたが、今はそんな余裕はありません。一生に一度の大切な財産です。大切な財産は手入れをしながら使いましょう。
大切に使うには、早めの雨漏り修理が大切です。また、最近はゲリラ雷雨や予期せぬ大雨が多いです。おかしいなと思ったら、早めに専門家に雨漏り修理の相談しましょう。
メールでもFAXでも結構です。 - 調査と診断
- 雨漏り救急隊では赤外線診断を先ず行います。赤外線診断を行うと、人間の目では分からないことが多々発見されます。水が入り込まないだろうと思っていたところに、思いもよらぬ水の侵入があったり、コーキングがしっかりしていると思った場所に水が入り込んでいたり、かなり驚かされます。もちろん赤外線診断だけでは分からにこともあります。
雨漏り救急隊では、2001年から今までに約5,000件にも上る診断結果から、トータルで調査・診断を行っていきます。
大切な財産を守っていくノウハウです。
雨漏り救急隊の特徴・長所と欠点
(赤外線をなぜ使うのか? 赤外線を使うと分かる原因と範囲に就いて)
特徴:短期間で確実に水の浸入(原因と範囲)が確認できます。滞留している水による温度差を測るため、建物内に残されている水を発見できます。通常一度雨が降ると3ヶ月程度測定できます。
欠点:①気温が+10℃以下の場合は正確に調査しづらい。 ②強風、雨、雪、外壁が乾燥していない場合は検査できません。 ③板金、瓦は分からない場合があります。
2001年から足掛け10年で5,000棟の調査を行って分かったこと。苦労したこと。
建築業界の一般論と違うことが多数ありました。例えば、通常では水が入るはずがないと思われるところに水が浸入していることもありました。原因は予想もしていなかった圧力差でした。設計上は大丈夫と判断して建てた家ですが、実際は違ったのです。建材もどんどん進化していきますが、建設業界で大丈夫と思っている建材でも疑ってみてみる必要がありそうです。